記憶しておくために

当ブログへようこそ。

いつもご閲覧ありがとうございます。

今日はちょうど神戸の震災が起きて、まる24年。

記憶されている方、多いように思います。

ただ、当時のことを鮮明に覚えているかどうか、今日のTV番組なりをご覧になり、ああ、そうやった。と回顧される方も多いのではないでしょうか。

私たちは、脳を一つ持っていますが、脳の機能として、記憶のメカニズムがあります。

覚えて（インプット）、記銘、想起（アウトプット）の流れになりますが、年々、自分の中での優先順位があるゆえに、順位が低いものはどうしても忘れていきやすくなります。それが自然です。

加齢に伴い、脳の機能が衰えやすくなるのも事実です。

ただ、自然の成り行きままにしていると、どんなことも風化されてしまいやすくなります。

過去にあった出来事でも、去年の漢字「災」は忘れてはいけないことです。

他人事でなく、自分たちにも降りかかるかもしれない、ことだからです。

そんなこと、誰しも、考えたくはないと思います。

記憶しておくためには、ニュースで、当時の映像を流したりしてくれますが、自分なりに記録を残しておくしかありません。

文書でも映像でも、記録に残しておくことが、風化されない一助となります。

一年のこの日、あの日、自分達にとっての出来事を忘れないために。

記録に心得ましょう、記憶しておくために。

備えあれば憂いなし。

＃記憶

＃記録

＃脳のメカニズム

＃がんばろう神戸

＃1995年1月17日