自立と依存のバランスについて

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自立と依存のバランスについて

スタッフブログ

2018/11/14 自立と依存のバランスについて

当ブログへようこそ。

 

夕方5時にもなると、薄暗くなってきました。冬至までは、まだまだ日が短くなります。

 

さて、自立の対義語は何でしょうか?

 

ここでは、依存とお応えします。

 

介護をするにあたって、自立を支援すると言われていますが、介護のプロである方でも、時間的な背景から、自立を妨げてしまう経験をしたこともあるかもしれません。その結果、要介護度が上がってしまう。その葛藤に苦しんだ経験があったり、現に疑問を感じて、介護職場を離れた方がいるのも事実です。

 

介護を受けることについては、当初、誰しも抵抗があるはずです。

誰だって、自分で出来ることは自分でしたい、と思うでしょう。

しかし、何らかの理由により、介護を受けないと仕方がない場合になった時に、サービスを受ける権利が生まれるわけですが、介護者が出来ることまで奪ってやってしまうことが、果たして自立支援になっているのか、それは疑問です。

 

自立と隣り合わせに、依存があります。

その線引きはなかなか難しいところです。

 

やってしまうのは容易いことですが、ある程度の距離を保ちながら、見守りを行う。

 

それが、ご本人にとっての「最善」であることに違いありません。

 

認知症を進ませないためにも、私たちスタッフは、人間として、心理的な駆け引きも磨くべきであろうと感じています。

 

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