もの忘れに効くものと言えば？

もの忘れが目立ってきたら、もしかして認知症？と、気になるかもしれません。

もの忘れと認知症のもの忘れの違いはご存知でしょうか？

年相応のもの忘れであれば、すこし時間が経てば、思い出すこともあるかもしれません。

記憶のメカニズムからすると、見る、聞くなどして、脳の中にインプットすることからスタート。

その後、覚えておくために、脳の中に保存しておくようにしなければなりません。

そして、最後はアウトプットとして、脳から引き出す作業が必要になります。

この一連の作業を意識している人はまず少ないでしょう。

しかし、年をとるにつれて、脳の器に入れておくことが難しいことになるのは否めません。

そのために、工夫して覚えておいたり、ヒントなどの関連付けをすれば思い出すことができるわけです。

もの忘れしやすくなった、という時には、まず落ち着くことが大事です。

日頃、忙しくされていたら、なおさらですが、心のゆとりがあれば、もの忘れを防ぐことはできるはずです。

もの忘れ改善のために、ガムやイチョウ葉エキスなどなど、さまざまな商品が開発されてきています。

物に頼ることも時には必要でしょうが、日ごろから頭を使うこと、自分の手や足でもって、行動をすることが前提であることを一度見つめなおしてはいかがでしょうか？

あわてない　自分の頭で　ふりかえり　手や足を使えば　やがて　浮かびだす